武田真一アナ 日大アメフト部の廃部に「もっと早く対応することができたんじゃないか」

2023年11月30日 12:50

芸能

武田真一アナ 日大アメフト部の廃部に「もっと早く対応することができたんじゃないか」
武田真一アナウンサー Photo By スポニチ
 元NHKでフリーの武田真一アナウンサー(55)が30日、MCを務める日本テレビ「DayDay.」(月~金曜前9・00)に生出演。違法薬物事件をめぐり日大アメリカンフットボール部の廃部が決まったことについてコメントした。
 同部をめぐっては、8月に寮内で大麻や覚醒剤成分を含む錠剤が見つかり、3年生部員の北畠成文被告、10月にも麻薬特例法違反容疑で4年生部員の矢部鑑羅容疑者が逮捕され、略式起訴された。さらに今月27日には、知人の密売人から大麻などの違法薬物を譲り受けたとして、麻薬特例法違反の疑いで新たに3年生部員の男を逮捕。こうした事件を受けて、部の存続が困難だと判断された。大学側は第三者委員会を設置し、調査を進め、10月には報告書を文科省へ提出。報告書では、林真理子理事長ら上層部の対応に多数の問題があったと厳しい見解が示されていた。

 廃部という判断に、武田は「やむを得ないところもある」とコメント。

 「残された何の罪もない学生たちのことを思うとやはり大学の経営層がいち早く対応して、ここまでのことにしないっていう方策が何かあったんじゃないかと思います。もっといち早く罪を犯した学生とそうじゃない人たちを切り離して、うまく新しい部を作るなり、対応するってことがもっと早くできたんじゃないかと思います」と自身の見解を述べていた。
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