鳥居ユキさん　最愛の夫が他界　黒柳徹子からの手紙には「お祝い申し上げます」そのワケは…

　ファッションデザイナーの鳥居ユキさん（80）が、30日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）に出演。MCを務める女優・黒柳徹子（90）からの手紙について話した。 　デザイナー歴61年で、80歳の今も年2回のコレクション発表を欠かさず続けているという鳥居さん。2年前、会社の経営を担当していた夫が他界した際のことを振り返り、鳥居さんは「徹子さんがお手紙くださった、ありがとうございます」と黒柳に感謝の気持ちを述べた。

　続けて「とてもこれ（手紙）が大事で“悲しいでしょう？寂しいでしょう？”ってみなさんおっしゃるんですけど、なぜか吹っ切れたのは徹子さんがこれをくださってから。“こういうご主人と出会えた人生はとてもよかったんじゃないですか？お祝い申し上げます”ってね書いてくださったの」と黒柳からの手紙について明かし、「お祝い申し上げますっていう方は滅多にいないんじゃないかと思って。これがすごく力になって、いつもバッグに入れて会社に行って（当時は）頑張りました」と話した。

　これに対し、黒柳からは「なかなか一生でそういう方に巡り合えないものですもの。それだけでもお祝いですなんて書いてありますね。それをずっと持っていてくださった、よかったです」と声が上がった。