玉川徹氏 楽天・安楽のパワハラ騒動に「意外性はない。体育会的なものをずっと引きずって…」
2023年12月01日 10:44
芸能
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11月25日に後輩選手へのパワハラ疑惑が表面化。球団は25、26日に選手、スタッフら計137人に緊急アンケートを実施した。回答率は92%。約10人が被害を訴え、さらに約40人がパワハラの事実を見聞きしたと答えた。球場のロッカールームで後輩選手を逆立ちさせて下半身を露出させ、陰部に靴下をかぶせる、食事の誘いを断ると深夜にしつこく電話をかける迷惑行為や、罰金の名目での金銭の徴収、暴言を用いた人格否定などの数々。アンケートを受け、森井社長らが29日に安楽への事情聴取を行い、暴挙の数々をおおむね認めた。
玉川氏は「特に僕は意外性はなくてですね、やっぱり体育会的なものっていうものがありますよね。先輩は後輩に対して絶対的な上位にいて。それから練習も肉体的に追い込むようなところっていうのは仕方がないわけですよね、それが、しごきっていうものにつながるっていう形で、いわゆる体育会的なものをずっと引きずっている人がいてもおかしくないなという」と指摘。
さらに、「確かにプロは、個が確立されて実力主義で上がっていくものだっていうのがありますけれども、そういう体育会的なものを引っぱったままいる人がいてもおかしくない、中にはいる」とし、「プロ野球界だけの問題かというと、海外と比べてみたら個の確立というのが大事ですよね。個と個がそれぞれ力を出し合ってチームになった、チームの力が高まるというような考え方ではない教育を受けてずっと育ってきている人、スポーツをやってきたいる人がいっぱいいますよね。個よりも集団なんだと、全体なんだと。そういうものがある限りにおいては、こういう話が出てくるのんじゃないかと思いますね」と自身の見解を述べた。