とにかく明るい安村、流行語「選考委員特別賞」!“異例”英語版で2度目 事務局「ジンクスを見事に」

2023年12月01日 14:00

芸能

とにかく明るい安村、流行語「選考委員特別賞」!“異例”英語版で2度目 事務局「ジンクスを見事に」
とにかく明るい安村 Photo By スポニチ
 年末恒例の「2023ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)の発表・表彰式が1日、都内で行われ、年間大賞にプロ野球・阪神の岡田彰布監督(66)による「アレ(A.R.E.」が選ばれたほか、ノミネート30語の中からトップ10が発表された。また、選考委員特別賞にはお笑い芸人・とにかく明るい安村(41)の「I’m wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)」が選出された。
 安村は今年、英オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に挑戦し、日本人として初の決勝に進む快進撃を見せた。水着姿が全裸に見える「安心してください。はいてますよ!」の十八番芸で、世界に“笑撃”を与えていた。

 安村は2015年にも「安心してください、はいてますよ」で候補30語にノミネートされ、トップ10に選ばれた。今年は、2度目のトップ10入りでの快挙。世界から脚光を浴びた年を「選考委員特別賞」で締めくくった。

 事務局は、安村について「“新語・流行語大賞を受賞した芸人はその後、人気が続かない”というジンクスを見事に打ち払ってくれた“とにかく”の素晴らしいチャレンジに敬意を表し、今後のさらなる活躍を期待、次のご登壇をお待ちしいます」とコメントを寄せた。

 「新語・流行語大賞」は84年にスタート。ユーキャンとの提携で04年から現在の名称に改称された。選考は「現代用語の基礎知識」編集部の調査による30のノミネートから、選考委員会が10語を選んだ。選考委員は、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムリスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(「現代用語の基礎知識」編集長)。

 トップ10は以下の通り(順位なし、並びは五十音順)

◆新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
◆アレ(A.R.E.)【年間大賞】
◆OSO18/アーバンベア
◆蛙化現象
◆生成AI
◆地球沸騰化
◆ペッパーミル・パフォーマンス
◆観る将
◆闇バイト
◆4年ぶり/声出し応援

【選考委員特別賞】
◆I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)
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