有働由美子アナ　08年NHK紅白歌合戦で大物海外アーティストに衝撃「2人で2時間お茶したけど…」

　フリーアナウンサー有働由美子（54）がパーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」（金曜後3・30）の1日放送に出演。2008年のNHK紅白歌合戦で大物海外アーティストとの“共演談”を振り返った。 　有働は番組内で「年始は海外大物アーティストが来日ラッシュでビリージョエル、ブルーノマーズ、テイラースイフトとかもね」と紹介。「その前には紅白にクイーンが出場する」と、今年がデビュー50周年となる大物英ロックバンドのNHK紅白歌合戦への出演を歓迎した。

　すると「私、2008年にエンヤさんが紅白に出た時、ちょうどニューヨーク勤務だったんですけど（急きょ）アイルランドに行くことになったんですよ」とコメント。「紅白で古城を貸し切ってたし、エンヤさんだからすごいドレスを着るだろうと思ってたんです。なので私もニューヨークでドレスを調達して、サイズ大きいから真ん中を安全ピンで留めて、それっぽいドレスを買っていったにも関わらずエンヤさんが割とナチュラル系の服できたので持ってきた2着のドレスを置いて、飛行機の移動で着たセーターで紅白に出たっていう（笑）」と、苦いエピソードを明かした。

　さらに「海外大物アーティストだとしても紅白のリハーサルはきっちりとやるんですよ。時差があっても。結構早めにエンヤさんが来て衣装など合わせをして、そこから結構待ち時間があって、皆は設営とかで忙しいからエンヤさん繋いでおいてくれって言われて、2人で2時間お茶したんです」という裏話を明かした。

　続けて「何しゃべったらええんやろ?と思って、当時は個人情報聞いちゃいけないとか厳しくなかったから、凄い素敵なお城ですけどエンヤさんはどんなアパートに住んでいるんですか?って聞いたんです。するとお城に住んでますって言われて、どうしよ!?お城に住む人ってどんな感じなの～」と、“貴族”のような暮らしをするエンヤとの会話に悪戦苦闘した過去を笑い飛ばした。