デーブ・スペクター氏 24時間テレビの寄付金着服を断罪「最低過ぎ」「ここだけか?と迷惑の連鎖責任も」

2023年12月01日 21:38

芸能

デーブ・スペクター氏 24時間テレビの寄付金着服を断罪「最低過ぎ」「ここだけか?と迷惑の連鎖責任も」
デーブ・スペクター氏 Photo By スポニチ
 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が1日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に出演。日本テレビ系の日本海テレビジョン放送(本社鳥取市)の経営戦略局長の男性がチャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金を含む計約1118万円を着服していたことについて言及した。
 日本海テレビは28日に記者会見し、着服金の中には同社で放送したチャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金も含まれていたと発表。27日付でこの男性を懲戒解雇し、28日に鳥取警察署に被害届を提出した。同社によると、計1118万2575円を着服したのは田村昌宏元局長。内訳は24時間テレビの寄付金264万6020円と、会社の売上金などの資金853万6555円。元局長は税務調査により着服が発覚するのを恐れ、今月9日に自ら会社に申告した。

 デーブ氏は開口一番「最低ですね」と断罪。「(地方局で)働いている人みんなが(24時間テレビの趣旨に)賛同しているわけではない」「地方局だとそんなに規模は大きくないんですよ。それでも“これだけ集めました”って中継でやるじゃないですか。その後ろ、背後で隠れてこっそりと盗んでるっていうことは…あまりにも最低過ぎると思うんですよ」と思いを吐露した。

 続けて「通常の着服は会社のお金なんで。(今回は)これ人様というか視聴者のお金ですから。しかも現金で、自分自身のお金ですから。子供も結構…大事な500円とか100円玉とか、そのお金なんですよね、コツコツと集めた。いや~これ最低です。それと地方局は多いから、同じ目で疑われてしまうという迷惑の連鎖責任もあると思う。じゃあ、ここだけか?と思われちゃう。しかも(昨今)24時間テレビは毎年いろいろ言われて…もういんじゃないのって言われている中でこれが起きたのはいろんな意味で迷惑ですね」と呆れ果てていた。
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