デーブ・スペクター氏 日大アメフト部の薬物問題、廃部方針に持論「日大って失礼だけど…」
2023年12月01日 23:15
芸能
また、1人目の逮捕者である北畠成文被告(21)の初公判(池田知史裁判官)が1日に行われ、北畠被告は「監督からは“沢田副学長に見つかって良かったな”と言われた」と述べ、「沢田副学長がもみ消すんだと思い少し安心した」「部内では他に10人程度が使っていたと思う」など“衝撃証言”をしている。
デーブ氏は日大アメフト部騒動のさまざまなニュースに対して「83年の歴史がある、せっかくここまで来た部ですので…今は腐っているんですけど、(例えば)リンゴが腐っているからと言って農業はやめないじゃないですか。畑は畳まないんですよ。権利がないです、この管理している人たちには。自分たちが解決できなかったり、隠蔽体質があったから責任回避のために廃部にするなんてとんでもない。その前に(大麻に関わった)学生は悪いですよ。しかし、連帯責任って日本にしかないんですよ。アジアにはあるかもしれませんけど。(世界的に見て)普通ないんですよね。このフェニックス、フットボールチームが日大の一つの財産なんですよ、文化財産に近いんですよ。で、ただでさえ、日大って失礼だけど分散していて、いっぱい学校があるから、あんまり特徴ないんですよ。バラバラで一体感がないんですよ。他の大学と違って。せっかくフットボールでちょっとまとまりになっているんですよ、大学のイメージが。それをポイ捨てするなんてとんでもないと思うんですよ。フットボール投げていいけど、匙投げてはいけない」と最後は“うまいこと”言ってドヤ顔で自身の考えをまとめた。