杉咲花　女優になったきっかけは歌手の母の勧め　「凄い飽き性」も「環境が合ってるんじゃないかって」

　女優の杉咲花（26）が1日放送のTBS「A-Studio＋」（金曜後11・00）にゲスト出演。女優になったきっかけを明かした。 　MCの笑福亭鶴瓶が「役者になりたいという思いはお母さんが発見しはったらしいなあ」と話を振ると、杉咲は「そうですね。習い事をいろいろやらせてもらってたんですけど、自分が凄い飽き性で、あんまり続かなくて」と回顧。

　「それを見て、一つの役をやって終わって次の現場に行くっていう環境が合ってるんじゃないかって言って。勧めてくれました」と打ち明けた。

　MCの「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔が「（役を）引きずることはないですか」と尋ねると、杉咲は「あんまり…ないかもしれないですね」と言い切った。「引きずってる時間に役のことを分かったつもりになっちゃう気がして、そういう自分でいたくないなみたいな気持ちでいます」と話した。

　また、役が終わるといつも髪を切ると振られると、「そうなんですよ。割と最近はしょっちゅう切ってますね」と笑顔。「やっぱ演じてた時間が自分の中で愛おしくて忘れられなくなってしまうので、次に進まないとっていう意味で切り落としてます」と説明した。

　杉咲は歌手チエ・カジウラの長女として知られる。