とにかく明るい安村　海外で大ブレイクも世界進出に何となく気が乗らないワケとは!?

　お笑いタレントとにかく明るい安村（41）が3日放送のカンテレ「マルコポロリ！」に出演し、ブレイクしたものの、海外進出に気が乗らないことを明かした。 　今年、イギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出演し大ブレーク。日本でも人気だった「安心してください、はいてます」の芸が海外でも大ウケし、流行語大賞で「I’m　wearing　pants！」が特別賞に選ばれた。そのため海外で仕事依頼が殺到。イギリスを皮切りに「フランス、イタリア、韓国、中国、アメリカなどに行きました」とまさにワールドワイドの活躍が続いている。

　イギリスで大喝采を受けた直後は「よーし、海外でもやってやるぞ」と気分を高揚させていた安村だが、何カ国も飛び回るうちに「うーん、遠いな」と気持ちが萎えてきたという。萎える理由のひとつが渡航条件。基本はマネージャーもつかず1人で行動。現地でコーディネーターと待ち合わせをして現地スタッフとステージの打ち合わせをする。「しかもエコノミーなんですよ。とにかく、ものすごく遠いんです」と訴える。

　ただ、日本では10年前からやっているネタですっかり新鮮味もなくなってしまった。「もう誰も笑わないんです。みんなパンツはいてるの知ってるし」。日本からの遠さで気持ちは萎えながらも、海外にはまだ「パンツをはいていないかもしれない…」と思ってくれるオーディエンスもいる。そのため「もうちょっと海外でも頑張ろうかな」と思っているという。