森尾由美 夫婦でも映画鑑賞は「1人をおススメ」 磯野貴理子は“付き合う派”も「別れましたからね」

2023年12月03日 20:08

芸能

森尾由美 夫婦でも映画鑑賞は「1人をおススメ」 磯野貴理子は“付き合う派”も「別れましたからね」
森尾由美 Photo By スポニチ
 フジテレビの「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)が3日に放送され、映画鑑賞について趣味が違う夫婦が“一緒に見るか見ないか問題”について出演者がそれぞれ意見を語った。
 1994年4月開始の前身番組から磯野貴理子(59)、森尾由美(57)、松居直美(55)の3人で長年続いている長寿番組。そのなかで視聴者から届いた封書を森尾が読んだ。

 投稿者は、夫と2人で土日が休日の自営業をしているという48歳の女性。ある金曜の夜、夫が「あした映画を見に行く」と言い、土曜にアルバイトをしている女性は「いってらっしゃい」と答えたが、土曜に1人で映画鑑賞に出かけた夫が日曜の夜にも「映画見てくる。きのうと違うやつ」と連日1人で映画を見にいったという内容だった。

 投稿者は日曜の夫の行動について「私も息子もしばらく行ってないのに“一緒に行く?”の一言もなく行ってしまいました」とし、その後、隣人に向かってうれしそうに1人で見てきた映画の話をしていた夫に隣人が「奥さんと行けばいいのに」と水を向けると「趣味が合わないから」と答えていたのを見たという。

 これについて森尾は「誘ってほしい気持ちは分かるんですけど、映画はやっぱり1人でもいいと思ってるんですよ」とし、「うちは主人と私の趣味が違うから」と投稿者と同じ状況だと明かした。

 そして、十数年前に夫を映画に誘ったところ、趣味が合わないことを理由に「1人で見ておいで」と断られた経験があるのだとか。

 「その時に、寂しかったんだけど、結果、1人で映画を見た時に集中して見れたから1人で良かったと思ったんです。そこから映画は1人で行こうって」と森尾。「誘ってもらえなくて寂しいってことはあるかもしれないけど、一緒に行ったら行ったで気をつかうから、私は1人のほうをおススメします、映画に関しては」と笑顔で言い切った。

 「でも、最初に断られた時のことを鮮明に覚えてるんでしょ?由美ちゃん」と松居が問うと「寂しかった」として今も脳裏に刻まれていることを認めた森尾は「誘って断られたこと自体がきっと寂しかったんだと思う」と当時の自身の思いを分析。

 「でも、あそこで無理して一緒に行ってもらっても“来てもらってる”って気持ちと映画を見たいって気持ちが分散しちゃったかもしれないから。今はもうスッキリしている」と続けると、松居も「大人の階段、上ったんだね」と笑顔を見せた。

 ここで磯野は「一緒に行ったってね…。アタシの経験でもいい?前、結婚している時期がありまして…」と切り出すと「そのころにね、アタシは意外と合わせるタイプなんですよ、男性の、相手の見たい映画に。どんだけ見たか、車がロボットになるやつ。頑張って見たわよ」と自分の趣味とは違う映画も夫に付き合って鑑賞を重ねたと明かした。

 「なんとか見たけど…。別れましたからね」としみじみと振り返った磯野に2人は苦笑い。

 磯野がさらに「だからね、好きにすればいいと思う。奥さんも寂しいかもしれないけど。まぁ、夫婦はね、別々の人間ですから。合わせようが合わせまいがどっちでもいいと思います」と笑顔で口にすると、松居が「頑張ったねぇ!」と笑顔で合いの手。これには磯野も「頑張りましたね、はい」と笑い飛ばしていた。
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