「どうする家康」名前のみも…五徳が再登場「今なお岡崎殿」「健在うれしい」ネット歓喜&残り2話に期待

2023年12月04日 08:00

芸能

「どうする家康」名前のみも…五徳が再登場「今なお岡崎殿」「健在うれしい」ネット歓喜&残り2話に期待
大河ドラマ「どうする家康」第25話。最愛の夫・松平信康(細田佳央太)を見送る五徳(久保史緒里)は笑顔だったが…(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は3日、第46話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となった。

 第46話は「大坂の陣」。豊臣家復活を願う方広寺の鐘に、徳川家康(松本潤)を呪う言葉が刻まれたという。家康は茶々(北川景子)が徳川に従い、人質として江戸に来ることを要求。激怒した大野治長(修理)(玉山鉄二)は両家の仲介役・片桐且元(川島潤哉)の暗殺を計画。家康はついに14年ぶりの大戦に踏み切る。全国大名に呼び掛け、30万の大軍で大坂城を包囲、三浦按針(村雨辰剛)に手配したイギリス製大筒を配備。しかし、徳川の前に出城「真田丸」が立ちはだかる…という展開。

 「方広寺鐘銘事件」(慶長19年、1614年)「大坂冬の陣」(同)が描かれた。

 且元暗殺計画は未遂。本多正純(井上祐貴)は「騙し討ちにされるところを織田常真(信雄)殿(浜野謙太)が危機を知らせ、間一髪で助かったとのこと」、阿茶局(松本若菜)は「お二人とも、今は伏見におられます。京の五徳殿(久保史緒里)が手助けなさったようで」と家康に報告した。

 五徳は織田信長(岡田准一)の長女にして、松平信康(細田佳央太)の正室。名前のみだが、久々に登場した。

 第25話「はるかに遠い夢」(7月2日)、最愛の夫を見送る際は笑顔だった。

 信康「五徳、息災でな。いつでも織田家に戻るがよい」

 五徳「1つ、お願いがございます。これからもずっと、どこに行こうと、わたくしは岡崎殿と呼ばれとうございます。お許しくださいますか?」

 信康「もちろんじゃ」

 「本能寺の変」(天正10年、1582年)の後は兄・信雄に保護され、「小牧・長久手の戦い」(天正12年、1584年)の和睦に際して人質として京へ。「関ヶ原の戦い」(1600年)の後は家康の四男・松平忠吉に保護され、その後は京で隠棲した。没年は寛永13年(1636年)。

 SNS上には「五徳ちゃんが健在でうれしい」「台詞の中でも、五徳姫の消息が知れてうれしい」「最終回、回想でもいいから出ないかなぁ」「千姫は五徳の孫・本多忠刻と再婚しています。この後、五徳が再登場するかも」「家康の前で五徳の名が挙がるのは、今なお彼女は信康の妻、徳川の嫁、岡崎殿なのでしょうね」「五徳の名前を出した後、信康が心を病んだ設楽原のリフレイン。脚本の巧さ」「暗殺されかけた片桐且元を何だかんだで救った織田信雄。その片桐と信雄を伏見で匿い、救った五徳。いびり倒していた千姫をかばい、負傷した茶々。3人とも織田の血を受け継ぐ者。信長も何だかんだで家康を救い続けたように、子孫にその優しさは受け継がれてるように感じる」などの声が上がった。

 次回は第47話「乱世の亡霊」(12月10日)が放送される。
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