GACKT「全て監督の一存。ボクは悪くないので…」 “敵に回した”大阪で「翔んで埼玉」舞台あいさつ
2023年12月04日 20:04
芸能
19年2月に公開された第1作は埼玉を徹底的にディスり人気に。第2作は埼玉から滋賀、和歌山など関西へ舞台を移した。主人公・麻実麗役を演じたGACKTは「いい意味でオマージュ。普通に言えばパクリ。たくさん入ってます。許可も取ってない。未だにクレームは入ってないけど、ボクが訴えられると思います」と笑いを誘った。
神戸市長役の藤原紀香(52)は夫の片岡愛之助(51)が大阪府知事役として出演しており「結婚後は初めての共演」で「シーンを楽しみました」という。だが、自宅では練習をすることもなく「メチャ仲がよろしくない役でしたが、お芝居の中ではやりやすかった」そうだ。
一方、元大阪府知事役のハイヒール・モモコ(59)は冒頭で「大阪府知事って大それた役。でも、元府知事でなく、ただの元暴走族。セリフはオールカットされてます」と笑いを誘った。大阪府・吉村洋文知事(48)は上映を見たそうで「オレ、あんなん言うてないでと言われた」と明かした。
麻実家の家政婦・おかよ役の益若つばさ(38)は関西弁に苦労したそうだが、モモコから全セリフを録音してもらい、なんとか乗り切った。益若は大阪・梅田の地下街の複雑さを語るセリフを、撮影現場の隅っこでずっと練習していたそうで「端っこで独り言のように“阪神電車で梅田まで逃げれば、梅田ダンジョンで迷うわ”と何度も言ってた。気持ち悪かった」とGACKTが暴露。大爆笑を誘った。
他には加藤諒(33)、アキラ100%(49)も登壇。あいさつ後には登壇者全員で鏡開きし、中に入っていた、たこ焼きに見立てた金色のボールにサインを入れて、客席に投げ込んだ。