水谷隼氏 日大アメフト部「一度、解体して」廃部やむなし 違法薬物めぐり「使用してるのが10人なら…」
2023年12月05日 12:16
芸能
同部をめぐっては8月以降、違法薬物事件で3人の部員が逮捕され、さらに別の部員1人が書類送検された。同大学内の競技スポーツ運営委員会は11月28日に廃部の方針を決定。1日の理事会では廃部についての結論は出なかった。
存廃をめぐり、コメンテーターのバービーが「『廃部』って情報が出てましたけど『継続審議』に方向が変わって、一旦、学生さんの気持ちを考えるとほっとしたなって思いますね」と存続を希望。「夢見て日大アメフト部に入って来た人もたくさんいると思うんです。真面目に練習していて、今回の大麻に関係ない真面目にやっていた方たちもいると思うので、どうかアメフトを続けられる環境を残して欲しい」と語った。
そして「それは日大の中だけでなく例えば、他大に留学的な感覚で受け入れてもらえるところを特例でつくるとか、特別措置をつくってもらえたらいいなって思っていたので。どうにか新しいやり方を見いだしてほしいなと」と大麻に関係ない部員がアメフトを続けられる環境を望んだ。
一方、水谷氏は廃部について「いたしかたないのかなと思う」と発言。「(麻薬取締法違反の罪に問われた被告学生が)初公判で“10人ぐらい使ってた”って言ってましたよね。これってまだまだ根深い問題だと思う」とした。
水谷氏は「中高大と僕も寮入ってましたけど、120人ぐらい部員がいて10人は相当な数」と指摘。「使用してるのが10人なら、見たり聞いたりした人は数えきれないぐらいいるんじゃないかなと思っている」と自身の見解を語った。
だからこそ「一度、解体して全部整理してからもう一度やり直すのがいいんじゃないかなと思います」と廃部してから、今後について考えるべきと持論を口にした。