MBS・武川智美アナがロケ中にスケートリンクで転倒、全治3カ月の骨折　局は「安全管理さらに徹底する」

　MBS（大阪市）は5日、武川智美アナウンサー（55）が同局番組「グッジョブ！」（土曜朝7・00）のロケ中に骨折したことを発表した。 　同局によると、大阪市北区の「ウメダ☆アイスリンク　つるんつるん」で4日午前（営業開始前）にロケを実施中、武川アナがスケート靴を履いた状態で転んだ際、左手をつき、左橈骨遠位端（ひだりとうこつえんいたん）骨折で全治3カ月と診断されたという。

　同局は「社員にはスケート経験がありましたが、番組制作上の安全管理をさらに徹底してまいります」とした。

　同局によると、武川アナは業務を続けているといい、この日もラジオ「上泉雄一のええな！」に出演した。6日の「メッセンジャーあいはらのYouはこれから！」にも出演予定という。　

　武川アナは後に自身のX（旧ツイッター）を更新。「こんな感じで。ご心配をおかけしてます…」とつづり、包帯が巻かれた左腕の写真を披露した。

　橈骨遠位端骨折とは、転倒して手をついた時などに、前腕を構成する「橈骨（とうこつ）」が手首付近で折れること。痛みや腫れを生じる。