金子恵美氏 自民全派閥パーティー自粛方針に「抜本的な制度改革が必要であれば、それもやらなければ」
2023年12月06日 10:43
芸能
派閥からの還流で少なくとも数千万円を受領した所属議員がいたとみられる。
特捜部は政治資金規正法違反(不記載・虚偽記入)の疑いで捜査。受領額が多い議員を抽出し、13日の国会閉会後、一斉に聴取する見通しとなっている。
金子氏は、この問題について、自身が国会議員時代に所属していた二階派の議員や秘書と話したと言い、「多くの議員はまじめに運用していたんですけれども、しかし、一部の会計責任者、一部しか分からないことなので正直驚いていましたし、ただどんな意図があったとして、こういうずさんな管理、会計をしていたということは非常にみんな憤慨し怒っていました。正直者がばかを見るようなこんなことになって、そして国民の皆さんからも疑念の目を向けられて政治不信が進んでいるということ、本当にこれは2度とあってはならないことだとみんな口をそろえて言っていた」と、二階派の一部の声を代弁。
自民党の全派閥がパーティーを自粛する方針には「今回こうした自粛ということも1つの方法だと思いますけれども、もっともっと抜本的な制度改革が必要であれば、それもやらなければならないと思いました」と自身の考えを述べた。