深キョン株爆上がり　元恋人の会社の“おいしい”株式保有　資産100億円実業家・杉本宏之氏と破局も

　女優の深田恭子（41）と実業家の杉本宏之氏（46）の破局が本紙報道で明らかになった6日、深田の所属事務所ホリプロは本紙の取材に「プライベートは本人に任せています」と破局を否定しなかった。 　2人の交際は2019年1月に本紙報道で発覚。結婚を前提とした真剣交際を約5年間にわたって続けていた。先月2日の深田の誕生日には深田の実家を訪問。薬指に婚約指輪が光るなど、年内ゴールインの可能性もあった。しかし、ここに来て急転。破局の背景には深田の主演ドラマを手掛けた演出家の存在が浮上している。

　電撃的破局を迎える中で注目が集まるのが、個人資産100億円といわれる杉本氏が会長を務めるシーラテクノロジーズ社（本社東京都）の株式だ。同社は会員数国内No・1の不動産クラウドファンディング「利回りくん」などを武器に、右肩上がりに売上高を伸ばしている。今年3月には米ナスダック市場に日本の不動産企業として初めて上場を果たした。1株あたりの配当金は20年から22年の間で3・5倍になっている。

　実はその爆上がりの“おいしい株”を深田は持っている。20年10月に親族を代表にした資産管理会社を設立。「これもお金に無頓着な深田さんのために杉本さんが勧めたもので、将来彼女のためにとの考えからでした」（深田の知人）

　杉本氏も今年4月のナスダック市場上場記念の戦略記者会見で「（彼女は）保有しています。保有数は言えません」と認めていた。深田の周囲によると「確かに当時の3倍以上の資産価値になっていると聞いています。少なく見積もっても数千万円から1億円ほどになっているのかもしれません」という。破局が明らかになったこの日も、シーラテクノロジーズ社の株価は午後1時ごろまで上昇を続けた。

　大人の恋は冷めてしまったが、ホットに爆上がりする深キョンの資産。急展開を迎えた関係とともに、今後の行方に注目が集まる。