堀内孝雄　五木ひろしの紅白大トリに号泣「めちゃくちゃ良かった」

　歌手の五木ひろし（75）と堀内孝雄（74）が6日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」（水曜後10・00）にゲスト出演した。堀内は2000年NHK紅白歌合戦の五木の歌唱に号泣したことを明かした。 　２人は古くからの付き合いで、プライベートでも大の仲良し。五木は2000年に、小椋佳（79）が作詞、堀内が作曲を手掛けた「山河」で紅白に出場。大トリとして20世紀の最後に歌い上げた。

　堀内も出場歌手として同じ場所にいたが、「僕は晴れ晴れした場所は苦手なんですよ。自分が歌い上げたら後ろの方でじーっといる」と目立たない場所にいたという

　そこに北島三郎（87）が声を掛けた。「北島さんが上手の前の真ん中にいらっしゃった。“これ作ったの堀内だよな”とおっしゃって“はい、そうです”と僕が後ろから言った。“お前が作ったんだから前に出てこい！バカ！ちゃんと聞け”と言われて、前に行った。歌い出した途端に“あ～あ～あ～”（と号泣した）」と明かした。これには五木もうれしそうに笑みを浮かべた。

　堀内は「めちゃくちゃ良かったんですよ。泣いた泣いた」と絶賛した。