草野仁、禁断の裏話披露！「世界ふしぎ発見！」のギャラ事情明かし、かまいたちも仰天「そんな具体的な」

　キャスター草野仁（79）が6日深夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演。1986年4月の放送開始時から司会を務め、今年3月末で勇退したTBSの紀行クイズ番組「世界ふしぎ発見！」禁断の!?ギャラ事情を明かした。 　長寿番組のギャラについて興味津々に聞いたかまいたち・山内健司に、躊躇することなく話し始めた草野。共演陣が「え…！」と驚きつつ聞き入る中、「スタート時に私の頂いたギャラは1本30万円。それがなかなか上がりませんでした」と打ち明けた。赤裸々な告白に、かまいたちも「そんな具体的な（数字）！」と仰天した。

　武井壮に「10年目ぐらいのギャラは？」とさらに聞かれ、「1990年が世間のバブル崩壊。テレビ界の実質的なバブル崩壊は10年ちょっと遅れて来て、多分2000年代に入ってから予算縮小の方向に動いた」と説明。「大きな番組をやっている方も、1本のギャラは相当しぼられる形になっていた」と振り返った。

　具体的な数字が出ないことに業を煮やしたかまいたち・濱家隆一から「草野さん、10年目は？」と再び問われ、「多分ですね…（スタート時の）倍ぐらいだったかな」と明かした。

　この流れで、かまいたちから現在のギャラを聞かれた武井は「過去のは聞きやすいけど、今のは難しい」と苦笑い。おいでやす小田もドラマのギャラを問われ、「安いと思う。1話いくら、なんで。1話に3、4日かかっても…拘束時間から考えたら割が悪いと思う。正直、一日劇場出てるほうが高い」と語っていた。