杉村太蔵 自民・裏金疑惑に「支出も収入も書けば何の問題もない。じゃあなんで書かないのかといったら…」
2023年12月07日 16:54
芸能
東京地検特捜部は政治資金規正法違反(不記載・虚偽記入)の疑いで、還流額が多い安倍派所属の議員秘書らを中心に聴取を進めており、還流に関する議員とのやりとりなどを確認する。
今回の問題について、安倍派の事務総長経験者の松野博一官房長官は「政府の立場としてお答えを差し控えるべきだと認識」、西村康稔経済産業相は「政府の立場としてお答えを差し控えたいというふうに思います」、下村博文元文部科学相は「ノーコメント」、現事務総長の高木毅党国対委員長は「会計に関しては関わっておりませんので、何とも言いようがございません」としている。
杉村は、今回の問題について「民間だったら、売り上げに載せない狙いとしては、税金を払いたくないからって動機は分かりますよね。だけど政治資金って税金かからないから、書けばいいじゃないかと。支出も収入も書けば何の問題もない。じゃあなんで書かないのかといったら政治活動として表に出せないお金の使い方をしているんじゃないですかって疑惑を持たれちゃいますよね」と指摘し、「それで1番大きいのは、例えば選挙で買収資金に充てるとか、そういうふうに使ってんじゃないかとか」と話した。そのうえで、場合によっては「大量の公民権停止の人が出るんじゃないかなと思うんですよね」と予想していた。