ココリコ遠藤章造 あの名選手との遭遇で人生激変 会心の当たりのはずが「うっそー、捕られんの!?」

2023年12月07日 16:49

芸能

ココリコ遠藤章造 あの名選手との遭遇で人生激変 会心の当たりのはずが「うっそー、捕られんの!?」
ココリコの遠藤章造 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造(52)が2日放送のTBSラジオ「要 潤のMagic Hour」(土曜後5・00)にゲスト出演。あの元プロ野球選手のファインプレーが人生のターニングポイントになったことを明かした。
 阪神ファンの父親の影響で幼少期から野球に打ち込み、高校進学時には8校からスカウトがくるほどの実力だった遠藤。「中学3年生ぐらいまではいい感じで野球をやって目立っていて、兵庫県代表のキャプテンをやらせてもらった。その時の大阪代表のキャプテンだったのが元木大介さん」と告白すると、パーソナリティーの俳優・要潤とTBSの近藤夏子アナウンサーは驚きの声を上げた。

 そして「絶対に甲子園に行きたい」と香川・寒川高校に進学。しかし全国大会に出場の夢はかなわず、逆に遠藤に声を掛けてくれた他の7校は全て甲子園に行ったという。「すごい運の悪い…そこ以外を選んだら甲子園に行けてたのに、なぜそこを選んだんだっていう…」と巡り合わせの悪さを笑いとともに振り返った。

 高校最後の試合では強豪・尽誠学園と対戦した。相手エースはその後プロ野球の西武やダイエー・ソフトバンクでプレーした宮地克彦氏。「これが俺の最後のバッターボックスだと思って。このピッチャーからヒット打てたら上でやれる自信あるかもと思って、ヒット打ったら大学か社会人で(野球を続ける)、打てなかったらやめようと思って」と心に決めて打席に入った。そしてインコース低めのボールを「会心の当たり」で捉えたが、相手センターの超ファインプレーでアウトに。「うっそー、捕られんのあれ!?」と驚き、そこできっぱり「野球はやめよう」と決心したという。

 「あの打球をファインプレーされて捕られるなんて。その捕った人がのちのYAWARAちゃんのダンナさんの谷選手だったんですよ」。当時の尽誠学園のセンターはのちにオリックス、巨人などで活躍した谷佳知氏だった。

 それから時が経ち、遠藤は谷氏にそのエピソードを話したが、谷氏は覚えていなかったという。「そりゃそうですよね。谷くんからしたらただの普通のプレーですから。でも俺からしたらターニングポイントですから。人生変わりましたからね」と振り返っていた。
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