A.B.C―Z 5人体制最後の舞台が開幕 千秋楽で脱退の河合郁人早くも名MC?「違うんですよ!」
2023年12月08日 04:00
芸能
会見は主催者が仕切るのが通例だが、河合が「フォトセッションはスチルとムービーのどちらを先にします?」などと、率先してその場を仕切った。報道陣から「河合くんのMCぶりが…」と言われると「違うんですよ!いつも(舞台上に仕切る人が)いるのに、いないから!」と謙遜した。
ただ橋本良亮(30)は「今後(河合が)いないから、心配ですよ」と存在の大きさをかみしめ、他のメンバーも「来年も会見だけでも来てよ!」と口をそろえた。
公演は2幕制。今年は全編ライブ形式がとられており、1幕は毎年恒例の旧ジャニーズのヒット曲メドレーとなった。これを選曲してきたのも河合。今年もそのセレクトはファンの心をがっちりつかんだ。橋本は「ファンの気持ちも凄く分かる」と河合に信頼を寄せ「来年も選曲して」とおねだり。最年長の五関晃一(38)は「河合サイドから提示されるギャラ次第」とリアルなワードで現実味を帯びさせた。
河合も「来年のスケジュールが曲決めるのと、このMC?」と笑顔を見せ、まんざらでもない様子。来年も再びABC座に河合が“降臨”するかもしれない。
≪ABC座最多59曲≫ 舞台では最新ミニアルバムに収録された大黒摩季(53)提供の新曲「オリジナルストーリー」など、ABC座史上最多の59曲を披露した。塚田僚一(36)は「凄い曲数。思う存分アクロバットやいろんな曲をできるのが楽しみ」と興奮。また現在、所属事務所はタレントに新会社の説明や今後の契約に関する話し合いを行っており、河合は「決まり次第報告する」。塚田も「4人も他のグループもファンの人たちのために、と一番良い形を決めている段階」と話した。