誰からも愛された島崎俊郎さん 旺盛なサービス精神で女性にもモテモテ 関係者「食事の席でも常に笑いを」

2023年12月08日 05:20

芸能

誰からも愛された島崎俊郎さん 旺盛なサービス精神で女性にもモテモテ 関係者「食事の席でも常に笑いを」
1982年、お笑いトリオ「ヒップアップ」の(左から)川上泰生、島崎俊郎さん、小林すすむさん Photo By スポニチ
 【島崎俊郎さん死去 】 1980年代に「オレたちひょうきん族」で一世を風靡(ふうび)した島崎さんは、とにかくモテた。20~30代の頃は「コント赤信号」のリーダー・渡辺正行(67)とともに六本木に繰り出し、どちらが可愛い女の子を連れてくるかを競い合った。人気キャラ「アダモちゃん」でも体を張って笑いを取ったが、面白トークに加え、愛きょうたっぷりに女性に拝み倒すなどして女性をゲット。斬り込み隊長として、いつも先陣を切っていたという。
 素顔は歌が大好きなロマンチストで、作詞作曲した歌を周囲に歌って聴かせることが常だった。81年にはヒップアップで「街角グラフィティ」、88年には渡辺と「霊幻道士キョンシー音頭」、09年に「アダモちゃんのテーマ」を発売している。関係者は「湧き出るような歌への思いを抑えられなかった。本当は歌手になりたかったのでしょう。いつも訳の分からない歌を聴かされました。食事の席でも常に笑いを振りまき、周囲を気遣うような人でした」と話した。

 テレビではなく、ラジオ番組にゲスト出演する際も、アダモちゃんの格好で現れるなどサービス精神の塊。女性にもスタッフにも、その人柄が愛された。


 ≪サッカー大好き 京都選抜に選出≫ 島崎さんは熱烈なサッカー好きでも知られた。高校時代にはインターハイ、国体への出場や京都選抜への選出を経験したほどの腕前。自身のブログでサッカーを話題につづることもあった。1980年代に明石家さんま(68)、ビートたけし(76)、2016年に死去した漫画家の望月三起也氏の3人が発足した、芸能人のサッカー愛好家らが集まったチーム「ザ・ミイラ」にも参加していた。
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