長嶋一茂 松野官房長官の裏金1000万円超疑惑に「官房長官は司令塔のようなもの…報道自体が大問題」
2023年12月08日 08:31
芸能
番組では、安倍派に所属する松野博一官房長官が、直近5年間で派閥から1000万円を超える裏金のキックバックを受け、政治資金収支報告書に記載していない疑いがあると報じられたことを伝えた。
一茂は「これ5年間でってことなので、時効の問題もあって、さかのぼって5年間ということなんだけど、6年前、7年前もやっていた可能性もあると思う」と指摘。
そして、「そもそものシステムがパーティーという名の現金集めですから、目標金額というものを設定して、それを超えると余った分をキックバックして各派閥から個人事務所にいって、個人事務所から先が松野氏本人にいってるかどうかというところの部分で不掲載にしちゃえば分からないというシステムはずっと何十年も変わってなくて、この手の話ってずっと出てるじゃないですか」とコメント。
「そのへんのところにもっとメスを入れられないのかと思う。実際に9党に政党交付金315億円渡っているわけです。これはわれわれの税金。そこ以外のところでの政治活動に充てるという部分であれば、こういうようなことで裏金とかって言わないで、政治家は日本の代表ということもあるし、官房長官は司令塔のようなものですから、その方がこういう報道が出ること自体が大問題だと思います」と自身の見解を話した。