「ザワつく大晦日」栗山英樹氏、黒柳徹子ら出演!栗山氏「カズ(一茂)と約束していたので」

2023年12月08日 20:30

芸能

「ザワつく大晦日」栗山英樹氏、黒柳徹子ら出演!栗山氏「カズ(一茂)と約束していたので」
(左から)サバンナ高橋茂雄、高嶋ちさ子、栗山英樹氏、長嶋一茂、石原良純(C)テレビ朝日 Photo By 提供写真
 テレビ朝日は大みそか放送の「ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会」(後5・00~)の追加ゲストを8日、発表。3月のWBCで侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹氏(62)、女優の黒柳徹子(90)、タレントの高田純次(76)、フリーアナウンサー羽鳥慎一(52)が出演する。
 かつて長嶋一茂ともチームメイトだった栗山氏が「ザワつく!」に初登場。人気企画「ポイントざくざく!1位を当てるな選手権」に参戦する。ご褒美グルメとして用意されたのは栗山氏の大好物である超高級な食べ物。はたして栗山氏は1位を当てずにご褒美グルメをゲットすることはできるのか?

 栗山氏は「カズ(一茂)と“絶対ゲストに行くからね”と約束していたのでスタジオにやって来ました。でも、こんな大型スペシャルのときに来てよかったのかなとちょっと心配しました」と告白。一茂と石原良純、高嶋ちさ子の“ザワつくトリオ”の自由奔放なトークと対決への執念を間近に見て「3人のトークとサバンナ高橋さんの“回し”はやっぱり素晴らしいですね。みなさんは一流!」と感心。「3人のめちゃくちゃ面白いツッコミと感動の言葉の数々は、絶対に楽しみにしていただくだけの価値があります。ぜひご覧ください」と呼びかけた。

 2021年から3年連続で登場となる黒柳は5年連続出演となる羽鳥とタッグを組んで、同じく「1位を当てるな選手権」にチャレンジ。テーマは、3万人に調査した結果をもとにランキングを作成した「日本人がいちばん好きな食べものTOP10」。“食べることが大好き”という黒柳が、羽鳥もビックリするほどの直感を見せ、かつてないほど大波乱の展開に…?

 黒柳は「ザワつくトリオのお三方は決して悪い方たちじゃないんですけど、ズル賢くやろうとしているのが手に取るようにわかるので、それがおかしくて笑っちゃいました!」と3人との対戦の感想を語るも、はたして食いしん坊の黒柳&羽鳥チームはズル賢い3人に勝つことができるのか、それとも…。

 そして、ちさ子の芸能界入りを後押しした恩人でもある高田は、羽鳥と一緒に番組おなじみの「工場クイズ」に挑む。初登場の高田は、今年盛り上がったWBCのペッパーミルパフォーマンスにちなみ“高田ペッパーミル純次”コスプレでスタジオに登場し、早押しで大暴れ。「僕が出演した番組の中では2番目に面白いと思います(笑)。とにかくみどころは最初から最後までということで」と“高田節”でPRしていた。

 黒柳、高田とともに出演した羽鳥は「ザワつくトリオの3人は非常にキャラクターが強いですが、今年もいろいろな意味で徹子さんが上回っていました。そして純次さんの“高田純次ワールド”がさく裂して、もう最高です(笑)!」と、過去イチパワフルな豪華バトルに圧倒されたと明かした。

 大みそかに同番組が放送されるのは5年連続で、昨年までは5時間だった放送時間は6時間にパワーアップ。番組開始は1時間前倒しの午後5時となり、女優・後藤久美子が初登場することが発表されている。

【栗山英樹氏コメント】
――オファーがあったときの気持ちを教えてください。
 「僕はあまり面白いタイプではないのでこういったバラエティー番組はお断りすることも多いのですが、以前からカズ(一茂)と“絶対ゲストに行くからね”と約束していたのでスタジオにやって来ました。でも、こんな大型スペシャルのときに来てよかったのかなとちょっと心配しました」

――収録の感想を教えてください。
 「3人のトークとサバンナ高橋さんの“回し”はやっぱり素晴らしいですね。こういうふうに誰もが見たいなと思う番組を作ることができるみなさんは一流だなと思いました。テレビを見ていると、3人は世間のみなさんの言いたいことを代弁してくれるような印象でしたが、スタジオでお聞きしたらめちゃくちゃ状況を考えて発言されていることがわかりました。スポーツも“先付け”、つまりどこまで先を見ながら行けるのかが大事ですが、4人はその感覚がスゴイ。僕はやっぱり野球に戻ります(笑)」

――2023年はどんな年でしたか。来年はどんな年にしたいと思っていますか。
 「僕にとっては本当にこれ以上ない1年だったと思います。最後にカズをはじめ素晴らしい方々とこの番組に出演させてもらったので、これで蹴りをつけて、また来年に向かっていこうと思いました。今回のトークでもみなさんが見たいと思う選手を育てていく必要性を感じたので、来年も地道にしっかりコツコツと頑張っていきます。ちなみに年末年始は、北海道・栗山町の山の中に埋もれています。深々と降る雪の中で、ゆったりと、この番組を拝見させていただきます」

【黒柳徹子コメント】
――収録の感想を教えてください。
 「長年、『ザ・ベストテン』(TBS)というランキング番組の司会を務めていたので、こういう順位を当てるクイズでは“きっとこう来るだろうな!”って予想がひらめいちゃうんです。また来年も対戦できたらいいなと思うぐらい楽しい収録でしたよ」

――23年はどんな年でしたか。来年はどんな年にしたいと思っていますか。
 「今年はお仕事以外ほとんど自宅にこもっていて、特別どこかに出かけたわけではないのですが、やはり自由に行動できるようになったことがうれしかったです。やっぱり自由ってうれしくて尊いものだということ、身をもって感じた年でした。そして今年も『ザワつく!大晦日』で羽鳥さんとご一緒にできて、本当によかった。来年はまた、どこにでも行けると思うとうれしいです。来年の暮れにもしこのお仕事が来て、羽鳥さんとまたご一緒できたなら、それもうれしいなと思います」

【高田純次コメント】
――収録の感想を教えてください。
 「僕が出演した番組の中では2番目に面白いと思います(笑)。(羽鳥から“尊敬する人物”の一人だと言われ…)飛ぶ鳥を落として食べちゃう羽鳥さんにそう言われると、うれしいですね。僕たちの時代、尊敬する人物っていったら、だいたい二宮金次郎でしたから!」

――23年はどんな年でしたか。来年はどんな年にしたいと思っていますか。
 「可もなく不可もなしの1年でした。僕は高齢者だし、そんなに挑戦もしないんだよね。でも最近、ちょこっとスケボーをやるようになって…。先日、1メートルぐらい乗れたんだけど、これから先が楽しみだな。来年はスノボに行こうかと思っています。我々高齢者は変わることを好まないんだけど、もっと挑戦する気持ちを持たないとダメですよね。まあ、僕は気持ちだけ持っていてやらないタイプなんだけど(笑)」

【羽鳥慎一コメント】
――収録の感想を教えてください。
 「まずは、徹子さんの直感がスゴすぎます。徹子さん、バンバン当てていきますから!そして、ずっと“尊敬する人物”として名前をあげてきた高田純次さんと久々に共演できてうれしかったですね。高田さんがスゴイのは、収録中に“高田節”というか“高田純次ワード”がたくさん飛び出すのに、終わったらみんなほとんど覚えてないんです。今回も振り返ると、いいワードがたくさんあったはずなのですが、僕も何ひとつ覚えていません(笑)」

――23年はどんな年でしたか。来年はどんな年にしたいと思っていますか。
 「コロナ禍がだいぶ収まってきてロケにも長期間の旅行にも出かけられ、元に戻りつつあって非常に楽しい1年でした。1年のしめくくりに徹子さんや純次さんにお会いできてよかったです。来年の目標は、また来年の大晦日に徹子さん純次さんにお会いすること。この番組によんでいただけるよう、不祥事を起こさず頑張ります(笑)」

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