山本譲二 「みちのくひとり旅」大ヒットの裏でついていた“ウソ”「本当に今でも恨んでます」
2023年12月09日 14:24
芸能
パーソナリティーの「ナイツ」塙宣之から「山口から甲子園出たんですね。凄いですよね」と話を振られると、山本は「出ましたね。僕らの後は(夏の大会には)出てないんですよね。何十年かぶりに春に出ました。その子たちとも会いました、地元帰って。僕らがやっている頃は強かったです。4級先輩が準優勝して、1級先輩が甲子園に出て。次の年にグラウンドに立ちました」と回顧。
「レギュラーじゃなかったです。背番号10番だったです。レフトなんですけどね、当時は山口県と島根県で2県で1校だったの。だから凄い狭き門」と振り返った。
予選の時の背番号は7番だったという山本。「大エラーしちゃって、ちんたらしていたのが監督さん、腹立ったんだろうね。帰ってきたらベンチの中でノックバットで頭、ブチなぐられて。本当よ、ブチ殴られて、目から火が出て、タバコに点きそうだった。それで旅館で背番号渡されるんだけど、10番やった…」と苦笑した。
それでも、代打で出場。「一応、ヒット、打ったんですよ」と山本。「『みちのくひとり旅』が売れている頃に、テレビでもラジオでも“センター前ヒット”って言ってたんですけど、セカンドが捕るんだ、この球を」とブレーク時の“ウソ”をぶっちゃけ。「捕らなくてもいいのに、本当はセンター前に抜ける球を。捕らなければ本当にセンター前ヒットだった」と恨み節。「でも、ヒットってことは僕の足がベースを早く走り抜けた。あのセカンド、本当に今でも恨んでます」とボヤいた。