岡山天音　10代から仲良しの超人気俳優は「兄貴みたい」話しかけてくれ「漫画の人気者のキャラみたいな」

　俳優の岡山天音（29）が8日放送のTBS「A-Studio＋」（金曜後11・00）にゲスト出演。仲が良いという俳優・菅田将暉（30）と親しくなった当時を振り返った。 　番組では岡山を知る人物として、俳優の仲野太賀と菅田に事前取材を行った。MCの笑福亭鶴瓶が「みんな天音のことは大好きなんや。で、天音のこと聞かせて言うたら、メッチャうれしいから出たいっていう人間に出てもらったんや」と話すと、岡山は「めっちゃうれしい！」「ちょっと酸欠になってきました」と感激した。

　同じくMCの「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔も「ちょっと夢かなったって言ってました。やっぱり世間の方に、早く天音を見つけてくれ！と思ってたから」と仲野、菅田の言葉を明かした。

　仲野、菅田は岡山と10代の頃からの仲間だとし、来年1月に公開される岡山の主演映画「笑いのカイブツ」にも出演している。鶴瓶は「だから本当にここ（仲野、菅田）は天音のために出るっていう。映画もそうやし。ええつれやな、これ」と話すと、岡山は「いやカッコいい、本当に兄貴みたいな感じですね」としみじみと話した。

　仲野、菅田は岡山の2学年上にあたり、岡山は「やっぱり僕は学園ものとかで当時は一緒になるので、全然端役で役名もないような、1生徒の役、エキストラみたいな時に2人はメインの生徒で出てて」。菅田とは11年のドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」（フジテレビ系）でも共演していたと語った。

　藤ヶ谷が「ドラマの時に、みんなが爪痕残そうとか、目立とうとする中、そんな欲もないし空き時間もずっと漫画を描いてるから、菅田くんは“何描いてるの？”って言ったら“見ないで”って」と菅田から聞いたエピソードを披露すると、岡山は「見ようとしてくるんですよ。見せるために描いてるんじゃないんで」と回顧。

　それでも当時の自身の写真を見ながら「でも菅田くんだけです。こんなやつがいたらどう触れていいか分かんないじゃないですか。全然しゃべんないんですよ。これで明るかったら面白いんですけど、全然しゃべんないですからね」と話し、「菅田くんだけがいろいろ話してくれて。服とか僕好きだったんで、前の席で背もたれ側にまたがって、“古着の話しようや”って言って。こんななんか漫画の人気者のキャラみたいな。この座り方、現実で初めて見た俺、とか思って」と振り返った。