凛として時雨・ピエール中野　ジストニア再発で苦しい胸中明かす「この辛さをわかる人なんていない」

　ロックバンド「凛として時雨」のドラム・ピエール中野（43）が、9日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。8日、東京ガーデンシアターで行ったライブ「凛として時雨　Tornado　Anniversary　2023　～15m12cm～」で思わぬ出来事があったっことをつづった。 　公演中のMCで、リハーサル中にトラブルがあったことを示唆した中野。何があったのか気にするファンの声に対し「ここにきてジストニア再発で右足動かなくなって、回避するフレーズも用意してライブやってたけど、本番はほぼ大丈夫でした！」と明かした。

　ジストニアとは体が自分の意思と関係なしに筋肉が動いてしまう状態のこと。筋肉の収縮を調節する神経系統などに何らかの障害を受けた場合、全身または手、足、首など体の一部にねじれや硬直などが生じる疾患。

　中野は「絶対に克服します！」と宣言したが、続く投稿で「この辛さをわかる人なんていない。本当にごめん」と苦しい胸の内を記した。