元木大介氏「俺は運転手じゃねえぞ!」 あの伝説の選手の“世間知らず”に腹を立てた過去

2023年12月10日 18:39

芸能

元木大介氏「俺は運転手じゃねえぞ!」 あの伝説の選手の“世間知らず”に腹を立てた過去
巨人を今季限りで退任した元木大介氏 Photo By スポニチ
 巨人のヘッドコーチなどを5年間務めた元木大介氏(51)が、10日に放送された日本テレビ「サンデーPUSHスポーツ」(日曜後4・55)に出演。巨人の後輩・松井秀喜氏に対して、腹を立てた経緯を明かした。
 この日の番組は「巨人ドラフト1位SP」。元木氏は野球浪人を経て1991年に巨人に入団し、その2年後に期待の和製大砲として入団してきたのが「ゴジラ」の愛称で親しまれた松井秀喜氏だった。

 石川県から人生初の上京。あどけない表情が残る当時の松井氏が電車移動する際まで、カメラマンが追いかけるフィーバーぶりをVTRで振り返り、「入団当初はどうだったんですか?」と質問された元木氏は「世間を知らなかったですね」とポツリと話した。

 本拠・東京ドームに向かう際のある時。「僕の車に乗っていくんです」と後輩を乗せて移動していた元木氏が明かしたのが「後ろに乗りやがるんです」というもの。思わず、ビビる大木も「後部座席!」と“大物ぶり”に腹を抱えた。

 「助手席だろ、お前!」と元木氏がたしなめると、松井氏は「そうなんですか?後ろじゃないんですか」と悪びれもせずに語り、「俺は運転手じゃねえぞ!」と元木氏も腹を立てたという。

 しかし、その話が巨人内で出回ると、「それ以来、原さんとか、篠塚さんとかに、“手袋と帽子を買ってやるから”と言われて。松井の運転手をしてましたよ」と笑われた過去を振り返っていた。
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