黒柳徹子　「トットちゃん」役の7歳・大野りりあなを絶賛「可愛い子だなって思っていたんですけど…」

　女優・黒柳徹子（90）が11日放送のTOKYO　FM「坂本美雨のディア・フレンズ」（月～木曜前11・00）に出演。12月8日にアニメ映画が公開された自伝的小説「窓ぎわのトットちゃん」（監督八鍬新之介）で声優に抜てきされた7歳の大野りりあなを絶賛した。 　世界累計発行部数2500万部を超える大ベストセラーが、出版から42年で初の映像化。幼少期の自身を描いたトットちゃんの声を演じた7歳の大野について、黒柳は「私、りりあなさんを見た時に本当に驚いた」と明かした。

　「その子（小学）1年生なんですって。声だけはじめ聞いていて可愛い子だなって思っていたんですけど、本当のりりあなちゃんに会ったら物凄くしっかりしている子で」とギャップに驚いた様子。

　舞台挨拶などでも大人顔負けの堂々としたコメントで共演者を感心させたといい、「（共演の）みなさんによどみなく一言ずつ言って、物凄くしっかりしているのよ。大人びたことを言っているからすごくおかしくて」と微笑ましい光景を振り返った。