役所広司 映画「窓ぎわのトットちゃん」黒柳徹子からの手紙に「なんか遺言みたいになるので…」

2023年12月11日 12:54

芸能

役所広司 映画「窓ぎわのトットちゃん」黒柳徹子からの手紙に「なんか遺言みたいになるので…」
役所広司 Photo By スポニチ
 俳優の役所広司(67)が11日、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演。女優の黒柳徹子(90)からの手紙について話した。
 役所は黒柳の自伝的小説をアニメ映画化した「窓ぎわのトットちゃん」(監督八鍬新之介)で“トットちゃん”の恩師・小林校長先生役を務めた。

 同作は実写も含め映像化されるのは初となり、黒柳の幼少期を自伝的小説にした大ベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」をアニメ映画化。

 第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、落ち着きがないことを理由に小学校を退学になってしまった主人公のトットちゃんが通うことになった「トモエ学園」での日々が描かれる。

 8日に行われた初日舞台挨拶では、役所に贈られた黒柳からの「役所広司様、校長先生の役が難しいだろうと何十年も映画化をやらないでいました。でも役所さんがやって下さったので映画上映の話まで進みました。ありがとうございます」という手紙が読み上げられた。

 これに対し、役所は「(舞台挨拶会場では)音楽家なんか流れて徹子さんのメッセージが流れる(読み上げられる)と、なんか遺言みたいになるので…まだまだ生きて頑張って世界の子供たちのために元気で生きていただきたいと思いました」と話した。
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