内藤剛志 年下の浜田雅功を「師匠」と呼ぶワケ 「それを言っただけで、家とベンツが買えました」

2023年12月11日 21:42

芸能

内藤剛志 年下の浜田雅功を「師匠」と呼ぶワケ 「それを言っただけで、家とベンツが買えました」
俳優の内藤剛志 Photo By スポニチ
 俳優の内藤剛志(68)が、9日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(土曜後9・00)にゲスト出演。年下ながらもダウンタウン・浜田雅功(60)を「師匠」と呼ぶ経緯を明かした。
 浜田とは内藤が35歳の時に任侠映画「昭和鉄風伝 日本海」で共演。その際に「俳優はいくつまでやりますか?」という質問に「70、80まで頑張りたい」と内藤は答えた。「でも、キャスティングされなかったら?」という質問に、言葉が詰まった。

 内藤は「自分の言葉でしゃべれること。要するにおそらく、バラエティーに出なよ、ということだったと思うんです」と当時を回想し、「自分の言葉で話せたら、いつも自分」と俳優としても確立できるきっかけを耳打ちされ、「そんなん、やっといたらええんちゃいますか?」と、バラエティー番組が芸の肥やしになる、という浜田がつぶやいた言葉が頭から消えなかったという。

 さらに内藤がMC業を任され始めたころ、なかなか上手く行かない日々が続いた。「すぐ番組が終わっちゃうんです。それで浜田さんにどうしたらええんですかね」と質問すると、返す刀で「VTR降り(終わり)の時に、すぐに相手に振ってませんか?」と聞かれた。

 内藤には思い当たる節があった。浜田は「1回、自分の感想を入れたらよろしいで」と、相手にふる前に「めっちゃおもろかったですね、どうですか」「俺もこれ食いたいわ。どうでっか」というような具体的な技を伝授。「それを言うとしゃべる側は楽になります」と浜田に助言され、教えを守り続けたという。

 そして、内藤は「それを言っただけで、家とベンツが買えました」とキッパリ。成功につながったと明かし、おぎやはぎ・矢作も「浜田さんはちゃんと教えてくれるんですね!」と驚いていた。

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