ウエストランド　ソロ仕事格差もギャラ折半の理由　河本太「破格のギャラ、折半する？って言ったら…」

　昨年のM－1グランプリを制したお笑いコンビ「ウエストランド」が12日、ニッポン放送「ナイツ　ザ・ラジオショー」（月～木曜後1・00）にゲスト出演し、ギャラが折半である理由について語った。 　井口浩之（40）は、コンビ以外にも多くのソロ仕事を抱える。対する河本太（39）が「僕はだんだんお休みが増えてきて…」と苦笑いで明かすと、井口が「嫌な話、すんな！」とツッコミを入れた。

　適度に休みがある状況を、河本は「すごくいいです」と歓迎した。「時間もあるし、（賞レースのストレスも）ないですし、家族の時間も持てますし、お金も昔よりはあるし。（妻も）機嫌いいです、めちゃくちゃ」。そんな河本の発言にいら立つ井口を、「ナイツ」塙宣之が「たまにはいいじゃない」となだめていた。

　しかし、井口は「何が腹立つって、ギャラが折半にもしてるんだから。僕のピンの仕事も」と、コンビのギャラ事情を暴露した。意外な告白に、「相席スタート」山崎ケイは「え～！？何で？」と不思議がり、塙も「それはダメでしょう？」と続いた。

　井口は「ダメなんですよ」と答え、「最悪の家族なんですよ、こいつの家族は」と、河本を一家もろともいじって笑わせた。

　ギャラ折半の理由を、河本が説明した。「最初に（所属事務所の）タイタンに入った時に、割と早く僕がお仕事をいただけたんですよ」。河本は事務所の先輩の「爆笑問題」が出るCMで、「普通のサラリーマン」役で出演。「その時は破格のギャラをいただいて。折半する？って言ったら、お金がないんで、お互い。（井口が）食いついてきて。そこから始まってます」と打ち明けた。

　塙が「（CM出演は）破格のギャラだったでしょう？」と尋ねると、井口は「破格のギャラの何百倍も稼いでるわ！こっちは」と反論していた。