ココリコ遠藤が感服した浜田雅功の優しさ　エンドロールにダメ出しの理由は…「座長ってここまで考えてる」

　お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造（52）が9日放送のTBSラジオ「要 潤のMagic Hour」（土曜後5・00）にゲスト出演。「凄い」と思ったダウンタウン・浜田雅功（60）の気遣いを明かす場面があった。 　憧れの芸人として「とんねるず」木梨憲武と浜田の名を挙げ、「同じ空気を吸えているのが財産」と語った遠藤。2人とも「本当に優しい」といい、「優しいから売れてらっしゃるのか、売れてるから優しいのか分からないけど、売れてる方って全員優しい」と人気芸人の共通点を明かした。

　浜田はスタッフに対する気遣いを欠かさぬ人だそうで、「番組の最後にスタッフさんの名前が流れるじゃないですか」とテレビ番組のエンディングでのスタッフロールに言及。スタッフロールが流れ始めると視聴者がチャンネルを変えてしまうため、テレビ局側はぎりぎりまで引っ張って短時間で一気に流したい。そのため一時期、すごいスピードでスタッフロールを流すのが流行ったという。

　「それを浜田さんは“ダメだ”と言って。この人たち（スタッフ）のお陰で番組は作れているし、スタッフさん1人1人にも家族がいるから（スタッフロールの名前を見て）喜んでいるだろう」と浜田が“高速スタッフロール”にダメ出ししたエピソードを告白。遠藤は「そういうところまでケアをしてるって聞いた時に、すげえなと思って。座長ってここまで考えてんのや」と浜田の気遣いに感服したことを明かした。

　その後、遠藤も自身の番組を持った際に浜田と同じことを提案したが聞き入れてもらえなかったといい、「全然聞いてもらえねえな、俺」と自虐を交えて笑いを誘っていた。