三浦大知　海外への一歩！来春4年ぶりアリーナ公演決定「人生まだまだ楽しめそうと思ってもらえたら」

　歌手の三浦大知（36）が12日、東京国際フォーラムで全国ツアーの東京公演を行い、来年春に4年ぶりのアリーナ公演を開催することを発表した。 　力強いダンスと歌声で魅せた。ライブは1曲目に選んだ最新曲「能動」から8曲ノンストップでスタート。「ツアーへようこそ！」とあおると、会場のボルテージは急上昇。ファンは跳びはねて手拍子を叩き、三浦の側転に歓声が湧いた。三浦は「僕のライブを越えて、新しい日々が始まる。人生まだまだ楽しめそうと思ってもらえたら」と語りかけた。

　自身もコロナ禍を乗り越えた。2019年にスタートした全国ツアー「COLORLESS」が無期限延期になったが、22年に再開。足かけ5年にわたって今年3月にツアーを完走した。現在は全国22会場27公演を巡るツアーの最中。来年1月24日には7年ぶりのオリジナルアルバム「OVER」がリリースされる。

　そして念願のアリーナ公演。来年3月23、24日に東京・有明アリーナ、同4月3日にAsueアリーナ大阪で行うことが発表された。1万人以上を動員する規模のライブは実に4年ぶりとなる。勢いそのままに、次なる期待は海外公演開催だ。今年11月に日本とベトナムの外交関係樹立50周年式典に出席し、秋篠宮ご夫妻やベトナムのボー・バン・トゥオン国家主席の前で生歌唱。歌で両国の架け橋を務めた。海外でのフェスやイベントに参加したことはあるが、単独ライブはない。世界的な感染症の猛威も収まった今、よりワールドワイドな活動への注目が集まる。