近藤真彦　ジャニ新会社「STARTO」は「新しくて格好良い名前」　今後に向け「内容を充実させて」

　歌手の近藤真彦（59）が12日、ホテルオークラ東京でディナーショーを開催した。開演前の取材対応で、古巣の旧ジャニーズ事務所（SMILE―UP.）タレントのマネジメントを担う新会社の名称が「STARTO　ENTERTAINMENT（スタートエンターテイメント）」に決定したことに触れ「新しくて格好良い名前だよね。だけど、それよりも会社の中身の方が大事」と指摘した。 　同社は最高経営責任者（CEO）に福田淳氏（58）が就任。現在各タレントたちとの話し合いを進めている。近藤は「タレントたちは葛藤しながら契約することになると思う。だからこそ彼らのことを一番に考えて、良い環境になるよう内容を充実させてほしい」と求めた。

　また、自身と同じく旧ジャニーズ事務所を退社した滝沢秀明氏（41）にも言及。ディナーショーの会場には、滝沢氏が設立したエンターテインメント会社「TOBE」から祝福の花が届いており、近藤は「こうして祝ってくれるのはやっぱりうれしいよね」と笑顔。「（滝沢氏と）いろいろとやりとりはしているよ。細かくは言えないけれども」と話した。

　元King＆Princeの平野紫耀（26）、神宮寺勇太（26）、岸優太（28）ら、旧ジャニーズ事務所を退所した若手タレントが主に集まっている「TOBE」。一方、近藤は元少年隊の錦織一清（58）や植草克秀（57）らベテラン組と親交が深い。今後の両者の動きにも注目が集まりそうだ。