上沼恵美子は「和牛」解散を予言していた…M―1“説教事件”が話題「見る目が違う」「審査員の鑑」

2023年12月13日 09:45

芸能

上沼恵美子は「和牛」解散を予言していた…M―1“説教事件”が話題「見る目が違う」「審査員の鑑」
上沼恵美子 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「和牛」が来年3月末で解散することを、12日に所属事務所の吉本興業が発表した。人気コンビの解散は、芸能界やファンのみならず世間に大きな衝撃を与えた。「和牛」解散を受け、タレント・上沼恵美子(68)が2019年の「M―1グランプリ」で発した“和牛説教事件”が、再び大きな注目を集めている。
 「ミルクボーイ」が優勝を飾った2019年の「M―1グランプリ」。和牛は前年まで3年連続準優勝を果たしていたが、2019年は4位に終わっていた。

 この年の漫才について、審査員だった上沼は「去年もその前も、私は和牛をチャンピオンに入れました」とした上で、「でも、何かそういう…横柄な感じが和牛に対しては感じました。だから厳しい(得点を)」と、和牛を突然説教し始めた。上沼は「もうこのステージは僕のもの、リサイタル!みたいな。何のコンテストでも緊張感も何にもない。そういう、ぞんざいなものを感じました」と、和牛の漫才を“ぞんざい”だと指摘していた。

 この時は「上沼さん、急にどうなされたんですか!?」とつっこまれ、笑いとなっていたが、和牛の解散の理由は「水田の気の緩みからくる遅刻」で、「漫才のパフォーマンスの温度差」だと説明されており、上沼の指摘は「間違っていなかった」と、ネット上で拡散された。

 上沼のこの発言には、「さすが上沼恵美子やわ、いつもしっかり見てるから、我々が気づかないことまで見えている もう一度審査員に戻ってきて」「さすが観点違うなあ…」「なんとなく予感してたのかも」「やっぱり見る目が違う」「上沼さんってやっぱすごいよね」「当時から徴候があったのかも」と、称賛する声が続々と上がった。

 和牛は06年にコンビ結成。M―1グランプリでは15~19年に5年連続で決勝進出。14年にNHK上方漫才コンテストで優勝した。
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