鈴木杏樹 デビュー作のドラマで泣くと…「私のせいじゃないってしてくれた」浜田雅功の気遣いを紹介

2023年12月13日 11:40

芸能

鈴木杏樹 デビュー作のドラマで泣くと…「私のせいじゃないってしてくれた」浜田雅功の気遣いを紹介
ダウンタウンの浜田雅功 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ダウンタウン」浜田雅功(60)が、12日放送の「オールナイトニッポン MUSIC10」(月~木後10・00)にゲスト出演。火曜パーソナリティの鈴木杏樹(54)と共演したドラマの思い出を語った。
 浜田と鈴木はTBSで1992年に放送された「十年愛」で共演。主人公の田中美佐子の妹役で浜田に思いを寄せるのが鈴木だった。鈴木にとっては同作がドラマ初出演だったため「毎回、毎回、何もできなくて泣かされて…。私のせいでNGなって、“何やってんねん”って泣いてた」と演出家やスタッフらからダメ出しをくらい続け、涙の連続の撮影現場だったという。

 浜田も「何かの拍子で(カメラが)止まって、(鈴木が)連れて行かれてごちゃごちゃしゃべってというのは何回も見てたよ。“泣くぞ、これ”みたいなのもあった」と鈴木がよく怒られていたと笑いながら振り返った。

 鈴木は「きつかった。皆、すごいきつかった」とスタッフらが怖かったと回想。その上で「何十年もたった後にあの時お世話になったTBSのドラマのスタッフ、壁谷さんに会った時に“実は杏樹が泣いて、メークを直さないといかんから現場止めてしまってたけど、あれは浜田さんが裏でタバコ時間にしてくれて、私のせいじゃないってしてくれてたんですよ”って聞いたんですよ」と浜田の気遣いを紹介。「本当にありがとうございます」と感謝した。

 浜田もその事実を認め「偉そうに言うわけじゃないけど、初めて入った人の責任になると、ちょっと場もさ。それやったら俺が全然タバコ行って帰ってけーへんやんの方が誰も何も言えへんかなって。それだけのこと」とドラマ初出演の鈴木に責任を押しつけるのは可哀想だったと明かし、笑っていた。
【楽天】オススメアイテム