三浦瑠麗氏「見込みで入る捜査にマスコミが追い討ちをかけ早く早くと答えを迫るのがこういった事件の特性」
2023年12月13日 12:37
芸能
塩谷立座長のほか、萩生田光一政調会長や西村康稔経済産業相の3氏側も、派閥から還流を受けていたとみられることが分かった。政治資金収支報告書に収入として記載していなかったという。
松野博一官房長官、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長が各1000万円超を受領したとされ、岸田文雄政権を支える党の幹部や重要閣僚を務める安倍派幹部6人に裏金疑惑が拡大。岸田派(宏池会)が開催したパーティーで、実際に集めた収入より収支報告書に記載した金額が計数千万円少なかった疑いがあることも判明した。
三浦氏は「(常に)見込みで入る捜査に、マスコミが追い討ちをかけ、早く早くと答えを迫るのがこういった事件の特性。総理を目指す人も、特捜要因に大きく規定される権力闘争が一巡するまで青年将校をやる時ではないと考えているだろうし、適当な時期まで待つのが正しい。もちろん完全に不発なら困るけれども」とつづった。
さらに続けて「その間に派閥や自民党が潰れるかもしれないが、自民党は日本そのものみたいなところがあるので、役者は変われど存続し歴史が途絶することはない。ただ政権交代はそのうちあるかもしれない。このように『討死率』の高い業界に足を踏み入れようとする人の気がしれないが、そういう特殊な世界ではある」と投稿した。