日向坂がチケット発券ミス謝罪　機材スペースの座席を販売、代替席がパイプ椅子…“見えづらい”など批判

　12月9、10日に開催された日向坂46の公演でチケット発券ミスがあったとして、運営会社のSeed & Flower合同会社が13日に公式HPで謝罪した。 　横浜市のKアリーナ横浜で開催された潮紗理菜の卒業公演でもある「Happy Train Tour2023」において、チケット購入者がライブ当日に「買った席が機材でつぶされていた」「存在しない席を発券された」とSNSで発信したことが話題に。さらにスタッフに急きょ案内された代わりの席がスタンド最後列の後ろに並べられたパイプ椅子だったこともあり、「ステージが全く見えない」「身動きも取れずスクリーンすら見れない席」「せめて見える場所につくって欲しかった」など、批判の声が上がっていた。

　サイトでは「12月9日（土）・10日（日）に開催致しました、「Happy Train Tour2023」の追加公演において、一部チケット発券のミスが起こり、機材スペースの座席を販売しておりました。また、その座席のチケットをお持ちであったお客様をご案内した振替座席がライブの見えづらい場所でありました」と説明。

　さらに「本件については、チケット発券を担当している株式会社ライブエグザムより経緯の説明を受け、ご対象のお客様へのチケット金額の全額返金と、12月16日（土）・17日（日）に実施致しますリピート配信チケットを無償でご提供をさせて頂く対応をさせて頂きます」とした。

　また、潮紗理菜のグッズが納品トラブルのため当日に販売できなかったことについても謝罪し、「楽しみにされていたお客様に対して、度重なるミスによりご迷惑をおかけしてしまいましたこと、心より深くお詫び申し上げます。また、今回の事態を厳粛に受け止め、今後このようなことが起こらぬよう管理体制の改善に取り組んでまいる所存でございます」と記した。