GENERATIONS、今年の漢字は… 白濱亜嵐「繋がることができた」デビュー10周年記念ツアー完走

2023年12月14日 04:00

芸能

GENERATIONS、今年の漢字は… 白濱亜嵐「繋がることができた」デビュー10周年記念ツアー完走
全国ツアーの最終公演を行った「GENERATIONS」の(前列左から)小森隼、白濱亜嵐、数原龍友、中務裕太、片寄涼太、佐野玲於、関口メンディーと、サプライズで登場した「三代目 J SOUL BROTHERS」の(後列同) 岩田剛典、NAOTO、登坂広臣、小林直己、今市隆二、ELLY、山下健二郎 Photo By スポニチ
 男性7人組「GENERATIONS」が13日、デビュー10周年記念ツアーの最終公演をマリンメッセ福岡で行った。
 初期のヒット曲「Love You More」から最新曲「Diamonds」まで全29曲の構成。歴代のツアーのオープニング曲をメドレーで披露し、過去の映像も流してファンとともに10年間を振り返った。リーダーの白濱亜嵐(30)は「成功も失敗も学んだあっという間の10年」としみじみ。ボーカルの片寄涼太(29)も「いろいろな経験を経てアーティストとしても人間的にも成長できた」と語った。

 ツアーは3月からスタートさせ、全国7都市17公演を駆け抜けてきた。そんな充実の1年を白濱は漢字一文字で「繋」と表現。「ファンはもちろん、さまざまなアーティストたちと繋(つな)がることができた」と手応え。フェスや音楽番組などでBE:FIRSTやJO1ら自分たちと同じダンス&ボーカルグループと共演したことで刺激を受けたようだ。

 一方、今年に入ってから「LIL LEAGUE」ら4組の後輩グループが次々とデビュー。片寄は「先輩たちから受け継いだものを、後輩たちにも繋げていかなければ」と気を引き締めた。

 アンコールでは兄貴分の7人組「三代目 J SOUL BROTHERS」がサプライズで登場。14人で「24karats TRIBE OF GOLD」など2曲を披露した。20年に同グループが10周年を迎えた時に共演し「次は僕らの10周年で」と交わした約束が果たされた形。まさに「繋」を象徴するステージにファンの興奮はピークに達した。

 今後はグループとして新たなステージに突入する。白濱は「個人が成長して7人集まった時に大きな爆発力を生み出せるようになれば」と気合十分。片寄も「日本中に元気を届けられるような存在になりたい」と力を込めた。

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