杉谷拳士さんが「原点」と話すあの番組の収録舞台裏を紹介 後輩・近藤健介は「変な絡み…だるい」
2023年12月14日 17:07
芸能
帝京高校野球部の大先輩にあたる「とんねるず」石橋貴明(62)には収録前日「帝京魂まかせてください!先制パンチは私がいきます!」とLINEしたところ、「勝つぞ!帝京魂!」と返ってきたという杉谷さん。「バラエティーっぽいなって思われるのもちょっとイヤなんですよ。私たちリアル野球BANに真剣に向き合ってますから。あそこの勝ち負けで本当に打ち上げのテンション変わりますからね」とプレッシャーも明かした。
東京ドームのグラウンド内では5時間をかけて「リアル野球BAN」仕様に変更するそう。「ゴロを打ったらダメなんですよ、引っかかっちゃうんでネットに。とにかく打ち上げる。ボールの下をすくいにいく。強く、低い…いらない。全部フライ」と安打を打つ極意も語った。
また、対決収録前には、これまで何度も名コンビぶりを見せてきた「TIM」ゴルゴ松本(56)の控室を訪ね、対戦相手となる「チーム侍」メンバーの“あおりネタ”もみっちりと打ち合わせた。
杉谷さんにとっては帝京高校野球部、日本ハムを通じての後輩である松本剛外野手(30)については、ゴルゴが「去年“ケツカッチン”で帰っちゃったじゃん」と北海道でのイベント出席のため途中退席したことを持ち出し、「松本くん!きょうは“ケツカッチン”ないよね!」「ゴーゴーゴー!松本剛!ゴーゴーゴー!ひろみ郷!」「お嫁、お嫁、お嫁がいな~い」とネタの案を披露。だが、杉谷さんが、松本剛は結婚していることを明かすと、番組スタッフが「自虐になる」とツッコミを入れ、バツイチで現在独身の杉谷さんが「自虐になりますよね。蒸し返される可能性があります。これ、いったん保留で」と苦笑いを見せる場面もあった。
日本ハム時代の後輩、近藤健介外野手(30=ソフトバンク)については「こんちゃんはバラエティーあんまり出ない」としながらも「ガンガンいじっていいです!」とゴルゴに“お墨付き”を与えた杉谷さん。「きょうはオレが打ち方教えてやるよ!」と生涯打率.212にもかかわらず、大谷翔平投手(29=ドジャース)も一目を置く天才打者・近藤へのあおりネタを提供してスタッフを苦笑いさせた。
だが、その後オンエアされた部分で近藤は「拳士さんがいないって聞いてたんで」と杉谷さん本人に“クレーム”。「あの変な絡み、やられるのはちょっとだるいなと思って。だまされて来ました」と話していた。
番組は来年1月2日、午後5時から放送。「リアル野球BAN対決」では3年ぶり参戦となるカブスの鈴木誠也外野手(29)や今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一に輝いた侍ジャパンメンバーからともにソフトバンクの甲斐拓也捕手(31)と近藤、昨季パ・リーグ首位打者の日本ハム・松本剛が「チーム侍」として集結する。
石橋率いる「石橋ジャパン」は石橋、ゴルゴのほか、元巨人でプロ野球独立リーグ・富山の吉岡雄二監督(52)、阪神・原口文仁内野手(31)、杉谷さんとおなじみの帝京OBトリオが参戦。さて、いったいどんな熱い戦いが繰り広げられるのか――。