美保純　紅白歌合戦のオファー断ってプロレス番組に出演のワケ　主要キャスト総出演の裏で

　女優の美保純（63）が14日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲスト出演。NHK紅白歌合戦への出演を断った過去を明かした。 　ゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。美保に関する「信じられないウワサ」として「紅白のオファーよりもプロレス番組に出演」というものをぶつけられると、美保は「〇」の札を上げ、「『あまちゃん』の頃」と、連続テレビ小説「あまちゃん」が放送された2013年の年末の紅白歌合戦でのことであると認めた。

　同年の紅白には「あまちゃん」出演陣が多数出演。小泉今日子が役名の天野春子として、薬師丸ひろ子が役名の鈴鹿ひろ美として劇中歌「潮騒のメモリー」を歌ったほか、主要な出演者がステージ上に集結したが、その中に美保の姿はなかった。

　美保は「薬師丸ひろ子さんとキョンキョンが『潮騒のメロディー』っていう劇中歌がヒットしたので、それでみんな出るっていう話があったんです。全メンバーがいたらしく…私だけいなかったんですよね」と苦笑。「（オファーを）断ったんじゃなくて、遅かったんですよ、NHKさんのほうが。直前だったし。誰が出るのかも知らないし。歌わないし」と弁明。「プロレスはずっと燃えてたから。オカダ・カズチカさんとか、新日（プロレスが）凄い好きで。こっちのほうが熱いなって思った」とぶっちゃけ。「（プロレス番組も）ちょっとワーワー言うだけですよ。ガヤっぽい。（それでもプロレスのほうが）熱いし、人生として絶対に記念になる」と力説した。

　紅白について、番組レギュラーの島崎和歌子は「私はいまだに狙ってますよ」と話すと、MCで元NHKでフリーアナウンサーの神田愛花も「返り咲きたいですよ」とキッパリ。それでも、MCの「ハライチ」岩井勇気は「紅白後ろで出たエピソードより、断ったエピソードのほうがかっこいいですよね」と話すと、スタジオから「確かに！」と納得の声。「さすがですね！」と驚きの声が上がった。