猪木元気工場、木戸修さんを追悼「『いぶし銀』と評される戦いで多くのファンを魅了致しました」

2023年12月14日 18:21

芸能

猪木元気工場、木戸修さんを追悼「『いぶし銀』と評される戦いで多くのファンを魅了致しました」
藤波辰爾に脇固めを決める木戸修さん(2001年撮影) Photo By スポニチ
 猪木元気工場(IGF)は14日、元プロレスラーの故アントニオ猪木さん(享年79)のX(旧ツイッター)を更新し、この日死去していたことが分かった元プロレスラーの木戸修(きど・おさむ)さんを追悼した。
 木戸さんは1968年に日本プロレスに入門し、69年2月21日にデビュー。72年3月にはアントニオ猪木さんが旗揚げした新日本プロレスに参加した。その後、海外武者修業に出て米国では“プロレスの神様”カール・ゴッチ氏の道場に入門。そこで身に着けた確かなレスリング技術で帰国後は“いぶし銀”のファイトで活躍し、1986年には前田日明とのタッグでIWGPタッグ王座を獲得した。2001年に引退も05年に旗揚げした「ビッグマウス・ラウド」で復帰。全日本やIGFにも参戦した。得意技はキドクラッチ、脇固め。

 IGFは「木戸修氏の訃報に接し謹んでお悔やみ申し上げます。アントニオ猪木と共に、日本プロレスより新日本プロレスの旗揚げに参加され『いぶし銀』と評される戦いで多くのファンを魅了致しました。故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます」と悼んだ。

 関係者によると木戸さんは11日、自宅で容体が急変し、病院に搬送されて息を引き取ったという。
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