news　zero卒業の有働由美子アナ　出馬否定、今後は？「“おつかれ生です”とかどうですか？」

　フリーアナウンサーの有働由美子（54）が、15日放送のパーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」（金曜後3・30）に生出演。来年3月に、メーンキャスターを務める日本テレビ報道の番組「news　zero」（月～木曜後11・00、金曜後11・30）を卒業することについて語った。 　14日の「news　zero」では、顔面に大きな絆創膏（ばんそうこう）を貼った痛々しい姿で出演。「朝7時ごろに階段を降りてましたら最後の一段の足を踏み外して…左の頬骨で着地しちゃったんですよ」と明かした。

　くしくも、日本テレビが同日、来年3月に有働アナが「news　zero」を卒業することを発表。後任は同局の藤井貴彦アナウンサー（52）が務めると発表し、注目を集める場だった。

　約5年半、日本テレビの“夜の顔”としてニュースを伝えてきた。卒業の理由について「気づけば現在54歳！次の新たなことにチャレンジする時は今しかないと考え、1年半前から相談させていただいていて、わたくしのわがままを聞いてくださり、このたびnews　zeroが快く送り出してくれることになりました」などとコメントしていた。

　この日のラジオでは卒業を発表した際、「新しいことにチャレンジするのは今しかない」とコメントしたことについて次の予定を聞かれ、「あの一文を入れたことを後悔しておりまして…特に何も考えてないんだけど…新しいことにチャレンジって言っちゃったもんだから『選挙出るな、こいつ！』みたいな…出ない！出ないから！安心してください」と笑いながら否定した。

　一方で、「ニュースこんなに長くさせていただけると思わなかったんです。ここで終わって、ちょっとこの後、さあ何ができるんだろうって。白にしてみようっていう感じなのです。『うどらじ』はやらせていただきたいなと思って。事務所と話す時に、何もなくなっちゃうから。『うどらじ』は続けたいと思ってるんですって言ったんです。そしたら、ニッポン放送から切られるかもしれないからわかんないよって言われて。確かにねと」と苦笑。

　「（ラジオも）なくなると、出るものなくなっちゃうから、いよいよインスタライブでも始めようかな」とジョークを飛ばしながら、「いろいろお待ち申し上げております」とアピール。

　「もし、なんかこれをお聞きいただいていて、例えば阪神タイガースの平田ヘッドコーチがちょっと言ったらCMが来た“おつかれ生です”とかどうですかね？」と、ひいきにする阪神・平田勝男ヘッドコーチがビールかけの発声をきっかけにアサヒビールのPR動画へ出演したことを引き合いにCMにも意欲を見せた。

　「今はニュースキャスターやってるからできないので…どうですかね？平田さんも、あそこでポロっていったことがつながったので、ポロっと言ってみました」とおどけた。