梶原しげる アルツハイマー判明のいきさつ「何だこりゃ?と思ったのが2年近く前かな?」

2023年12月15日 19:55

芸能

梶原しげる アルツハイマー判明のいきさつ「何だこりゃ?と思ったのが2年近く前かな?」
梶原しげる(2008年撮影) Photo By スポニチ
 元文化放送アナウンサーでフリーの梶原しげる(73)が、15日放送の文化放送「梶原しげると仲間たち~アルツハイマーとともに」(後7・00)に出演し、アルツハイマー病が判明したいきさつについて告白した。
 今年初めにアルツハイマー病と診断されたことを、9月放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した際に公表した。

 もともと物忘れの多いタイプだったという。「昔の方がそそっかしく、鍵を忘れるとか。あのころ認知症だったのかなと思うくらい。部屋の鍵なんて、10年くらい前ですけど、なくす、なくす、作る、作る、作るで、15個くらいあって。あのころもそういう気があったのかね?」と不思議がっていた。

 アルツハイマー病が疑われる初期サインについても語った。「相当おっちょこちょいで、いろんなものをなくしていたけど。どうも、めがねと鍵というものについて、集中的になくすという症状がありました」。中でもめがねは10個以上なくしたという。「道に落とすわけじゃないんですよねと。喫茶店でちょっと文章を読む時に、めがねを置いたりしますよね。素(裸眼)で見た方が見やすいという。そういうのがいろんな場面であって、それを持って帰らないということが自らの異変として、何だこりゃ?と思ったのが、2年近く前かな?」と振り返った。

 他にも、クレジットカードを紛失したこともあるという。「これはめがね以上に深刻ですよね。万一のことがあります。よそで使われるということを考えたら」。電動アシスト付き自転車は1カ月に3台、行方知れずに。アシストなしの普通の自転車だけは、なくしても戻ってきたといい、「誰も取らないんだよね」と話していた。
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