aiko 「同じ後頭部の男の子好きになった」「いつか絶対結婚したいと」 ガチファンだったアーティスト

2023年12月16日 23:17

芸能

aiko 「同じ後頭部の男の子好きになった」「いつか絶対結婚したいと」 ガチファンだったアーティスト
aiko Photo By 提供写真
 歌手のaiko(47)が16日、FM COCOLO「KAN 1DAY SPECIAL “Our Favorite Songwriter”」にコメント出演。先月12日に61歳の若さで亡くなった歌手・KANさんを偲んだ。
 この日、同局ではKANさんと交流のあったミュージシャンら各番組が登場するなど、1日まるごとKANさんを偲ぶ特別編成で放送した。

 デビュー前からKANさんの大ファンだったaiko。「もっとも尊敬するアーティスト」として名を挙げていた。デビュー後、音楽シーンを席捲。KANさんとは何度もテレビやラジオ、雑誌で対談を重ねていた。

 「KANちゃんの音楽に出会ったのは中2、3くらいの時。当時、親に買ってもらったラジカセでラジオを聞く習慣があって。ラジオでKANちゃんの『健全 安全 好青年』と『REGRETS』が流れたんです。ああ、めっちゃ良い曲やなと思ったんですけど、この2曲を歌っているのが同一人物だと気づいていなくて。のちのち、これを歌ってるのが同じ人だって気づいてどんどんハマっていった」と回想。

 「私、KANちゃんの後頭部が大好きなんですけど…モリっとしてるんです。高校入学した時もKANちゃんと同じ後頭部の男の子を好きになったくらい」というほどの「ガチ」ファン。

 以来「KANちゃんにハマってライブに行って。ライブがすごいかっこよくて。ライブ数日前からお腹痛くなったりして、ほんとに好きな『ガチ勢』で。いつか絶対結婚したいと思ってました。毎回ライブ終わる時、帰りたくないって号泣して。今生の別れみたいな気分で泣きながら家に帰ってました」と熱烈な思いを語った。

 自身も歌手として活動を始め、ついに自身のラジオ番組にKANさんをゲストとして迎えることに。「KANちゃんに会うことが目標やったので。自分の人生の何かが終わったというくらいふぬけになって。てんで使いものにならず。一張羅のヴィヴィアンウエストウッドを着て収録に臨んだのを覚えてます」と懐かしんだ。

 「流されない自分の間合いがある。それに飲まれると何もしゃべれなくなる。会って話す間合いに緊張して、すべて見透かされてるんじゃないかと。この間のように思い出します。間合いもとてもいとおしく感じました」とKANさんに思いを馳せながら、「これからも、KANさんはずっと、皆さんにとってもそうだと思いますけれど大好きなまま。何も変わらず、いろんな瞬間でちょっと遠くに行っちゃったんだなって思うことはあるんだけれど、永遠に追い続ける後ろ姿はずっと変わっていない。ずっと追いかけて、一生懸命音楽頑張ります。ありがとうございました」とメッセージをおくった。

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