中森明菜　ラジオで9年ぶり肉声「ずっと聴いててください。切らないで！」　ファンにメッセージ

　歌手・中森明菜（58）が17日、久々の肉声をファンに届けた。 　同日に放送されたニッポン放送「中森明菜オールタイムリクエスト」（後5：30）の冒頭で「ニッポン放送をお聞きの皆さん、こんばんは。今日は4時間10分にわたって皆さんからのリクエスト曲を紹介いただきます。私の曲で楽しんでいただけたらと思います。ずっと聴いててください。切らないでください。切らないで！中森明菜でした」と力強い肉声でメッセージを寄せたもの。歌唱する姿以外では、久しぶりとなった。最後のメディア出演は2014年の「紅白歌合戦」だという。

　また、同番組パーソナリティーのミッツ・マングローブと垣花正にもコメント。「スタジオにいらっしゃるのは、ミッツ・マングローブさんと垣花正さんです。今日は本当にどうもありがとうございます。ミッツ・マングローブさんは以前私のディナーショーにも足を運んでいただき、好意を持っていただいて、本当に感謝申し上げます。また、垣花さんには10月、「北ウイングCLASSIC」を流していただいて、本当にありがとうございました」との声を聞き、2人は「名前呼んでくれました！」と大興奮だった。

　きっかけは10月30日放送の同局「垣花正あなたとハッピー！」で、中森新録の「北ウイングCLASSIC」を初オンエア。この歌声に多くの反響が届いたことから、今回の特別番組へのコメント出演が実現した。


　中森は5月に自身のツイッターを更新。体調不良で休養していることを説明し、「万全な体調ではないため申し訳ない気持ちもいっぱいですが…41年目もどうぞよろしくお願いいたします」とつづっていた。