「M―1」海原ともこが初の審査員に　女性2人以上は大会史上初　勇退志らくの後任

　テレビ朝日系「超お宝映像で振り返るM-1衝撃の瞬間SP」（後0・55）が17日、放送され、「M―1グランプリ2023」決勝でお笑いコンビ「海原やすよ　ともこ」の海原ともこ（51）が新たに審査員を務めることが発表された。 　海原ともこが「M―1」の審査員を務めるのは初めて。「ダウンタウン」松本人志、「中川家」礼二、「サンドウィッチマン」富澤たけし、「ナイツ」塙宣之、「博多華丸・大吉」博多大吉、山田邦子は昨年に引き続き続投となる。女性の審査員が2人以上となることは大会史上初。

　「海原やすよ・ともこ」は1992年結成の姉妹コンビ。NHK新人演芸大賞、上方漫才大賞などを受賞したしゃべくり漫才の実力派。テレビ大阪「やすとものどこいこ！？」などの冠番組を持ち、関西地方を中心に活躍している。

　今年の大会については、2018年から5年間審査員を務めていた立川志らくが11日に、勇退することを発表。史上最多8540組の頂点を決める今年の決勝は史上2度目となる“イブ決戦”で、志らくに代わる審査員は誰になるのか注目を集めていた。

　決勝は24日にテレビ朝日系で午後6時30分から生放送される。