サンドウィッチマン激白「今でも大阪には苦手意識。本当にMBSのせいですよ」
2023年12月17日 18:45
芸能
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デビューからしばらくはネタによってボケとツッコミも変幻自在だった2人。しかし、05年に日本テレビ「エンタの神様」へ出演した際にプロデューサーから「担当は決めたほうがいい」とアドバイスされた。伊達は「出演時が“ピザ宅配”のネタ。富澤がボケで、ぼくがツッコミだったから、それで分担するようになりました」と振り返った。
そこから伊達は好きなツッコミ漫才師のネタを徹底的に研究する。「東京ダイナマイトのハチミツ二郎さん、アンタッチャブルの柴田さん、ブラマヨの小杉さん、アメリカザリガニの柳原さん、テンダラーの白川さん。この5人の“間”は特に研究しました」と明かした。
その努力はまだまだ発展途上だったのか「漫才アワード」では最悪の結果に。しかし、すでにM―1にターゲットを絞っていた2人は「とにかく競技漫才で勝つために、4分間でどれだけボケを入れるかということばかり考えていた。噛んだり、ネタが飛んだりしたら取り返しがつかなくなる漫才だった」とブレることなくM―1へ向かい、悔しい結果をバネに頂点を極めることになった。
とはいえ、最下位という屈辱の成績はトラウマとして残っており「今でも大阪には苦手意識があるんです」と2人。富澤は「嫌な思い出として忘れられない」と話し、伊達は「本当にこのMBSのせいですよ」とカメラの画面を指さしていた。