和牛・水田が解散発表後初の「X」投稿にファン激励 単独でのイベント出演を開演20分前に告知

2023年12月17日 19:16

芸能

和牛・水田が解散発表後初の「X」投稿にファン激励 単独でのイベント出演を開演20分前に告知
「和牛」水田信二 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「和牛」の水田信二(43)が17日、自身のXを更新。12日に来年3月末でのコンビ解散を発表して以来初の投稿となった。
 後輩芸人、ななまがり・初瀬悠太(37)の投稿を引用し、「こちらの大宮忘年会に出演します!配信もあるので是非!」と、短くイベント告知を行った。

 12月17日に大宮ラクーンよしもと劇場で午後7時開演、同8時終了予定のライブ「ななまがりの大宮忘年会」で、開演20分前の告知となった。和牛としてではなく水田単独での出演で、バイク川崎バイクらも名を連ねる。

 この投稿に、ファンらは「ずっと応援しています ポスト嬉しいです」「告知安心した」「これからも水田さんを応援します」「配信見ます」などと、水田がアクションを起こしたことに安堵(あんど)する声やエールが送られていた。
 
 和牛は12日、2024年3月末をもって解散することを所属する吉本興業の公式サイトを通じて発表。解散後は2人とも同社に残り、芸人として活動を続けるという。

 水田は「3年程前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったこと」がきっかけとなったと明かし、「漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組み方について川西との差を感じるようになりました」と説明。「川西の求めるものと自分のやりたいこととのギャップが徐々に開いていき、相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました」と解散を決断した心境を告白した。

 相方・川西賢志郎(39)も水田の遅刻を契機に「自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました」とし、「徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることに繋がり、求めるような漫才もできなくなってしまいました」と苦しい日々を明かした。

 和牛は2006年に結成し、M-1グランプリでは16年から3年連続で準優勝。冠番組も持つ人気コンビの解散はSNSでも大きな話題となり、「和牛解散」はX(旧ツイッター)のトレンド1位になった。

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